カウリスマキの映画はいつでも現実を描いてるけど、私にとってはどこか現実離れしたものに思えていた
だから、ラジオの向こうの世界が覗いた時ハッとする、あちらもそちらも、ここも、すべて地続きの世界だ
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病院に通って愛が通じてみたいな話だと泣かせようとしてくる映画ばっかりだけど
そんなの一切なくて
すれ違って色んなことがあっても悲しみを表現しなくて、淡々としていて好き
クロスワードを問いかけるのも…
カウリスマキしか観たくない体調の日、ある あーしみじみ良い
毎回言ってるけど寡黙で無表情なキャラクター対ドラマチックでアツくて雄弁すぎる歌詞のコントラスト大っ好き、会話が気持ちいい
空気感は昔と変わ…
こんな雰囲気の映画好きだけど今回は結構退屈だったかも
映像とかはかなり綺麗だし若干アンダーソン感のある色味で好き
捻くれているので、この映画が好きだと言ってる人はこの映画がいいと言ってる自分が好きな…
相変わらず独特のテンポと雰囲気。
細切れのセリフ、絵画をつなぎ合わせたような会話シーン。
どういう演出をしてるのか、めちゃくちゃ気になる…。
カウリスマキ監督でしか得られないビート感は健在。もはや…
70年代メロドラマというか、昭和歌謡のような空気感。ただ、それであるなら個人的にはうんざりするほどロマンチックであって欲しいので、少々物足りなく感じた…
非正規雇用、アル中、うつ、戦争といった仄暗…
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