製作に10年掛けたらしく、原作より史実に忠実に作っているらしい。登場人物も原作小説と違い実名である。
ラストシーンを除けば、ドキュメンタリードラマと言っていいだろう。
いろんな点で、ちょっと…
関心領域
こっち系の映画に関しては、
私は考察見て理解して観た方が良いと感じる派。
アウシュヴィッツを調べてから観るべき映画だった。
自分の罪深さに気づかされる。
目を背けて生きてい…
前提知識があるかどうかと、関心を向けながら観るかどうかで、何が伝わってくるかがあまりにも変わる。
っていうことを伝えたい映画なんだとしたらタイトル含めかなり面白いと思えるけど、テーマとして扱ってる内…
家のすぐ隣で悲鳴や怒号が日常的に起きている生活はどうなんだろう?
普通に考えると怖くて不安で頭おかしくなる。
実際のアウシュビッツ収容所のすぐ近くに民家はあったんだろうか?
そして一般人が住んでいた…
グロいシーンは一切なく情報は音だけなのに、収容所で虐待されたり焼却されたりする人々の様子が頭の中に生々しく広がっていく。観客の想像力をこれでもかこれでもかと試してくる作品。
面白い?と聞かれれば、…
ひたすらに不気味、描写はされていないが裏でアウシュヴィッツ内の音声がBGMとして流れていて、それに対して気にする様子もない、登場人物が基本的に自分のことしか考えてない、最後真っ暗になり今のアウシュヴ…
>>続きを読む川、馬、庭の花、大きな家、金髪の美しい子供たち、第二次世界大戦中のドイツ人家族の日常が綺麗な映像で流れる。
でも、行動、音、会話でどんどん異様な日常に引きずり込まれていく。
美しさと醜さの対比で頭…
ストーリーはほぼない。ホロコーストの描写もない。定点カメラで日常を切り取られたドキュメンタリーのような感じ。
それが故に、人間の都合の悪いことへの「無関心」さ、自分勝手さに絶望する。良い意味で非常に…
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