リチャード・フライシャー『絞殺魔』(68)。前半における有名なスプリット画面の多用については、「人格の分裂」との関連を云々する前に、まずは2.35:1のワイドスクリーンにおける効果的な叙述という視点…
>>続きを読む三つの視点が一点に凝縮された時、他ならぬ観ている私たちが(好奇心)という魔物に憑りつかれた別の人格を有していた事に気づかされます
リチャード・フライシャー「絞殺魔」
ヒッチコック「フレンジー」で…
もう怖い怖い怖い。
DVDのメニュー画面からして怖い怖い怖い。
実際にあったボストン絞殺魔事件。1年半の間に13人の女性が殺害された衝撃の事件の映画化。
しかも犯人逮捕から僅か3年しか経っていない…
複数の画面展開は面白かった
無能刑事が容疑者を片っ端から捌いて、いきなりよく分からん男にスポット当たる
前半あんなに引っ張ったのにいつのまにか犯人は見てる側に知らせる
後半は、この犯人が自分の犯行に…
ボストンで連続殺人事件発生!
当初は元看護婦の老人ばかりを標的としていたが、やがて被害者に共通点はなく、女性ということだけ。
警察はありとあらゆる方向から、犯人を割り出しにかかるが空振りばかり。
そ…
あまりスプリットスクリーンを多用する映画を観たことがなかった為、映像的な刺激があった。
しかしなによりも後半のシーンが印象的…
目まぐるしく場面が切り替わる前半と打って変わって、役者に焦点を当てじっ…
スプリットもそうだけど取り調べ室での虚実入り混じる回想シーンも印象的。実験映像。
本作のスプリットは画面切り替えの要らない自由なモンタージュでもあるし、一画面より多くの群衆の視線を表現できる手法だっ…