このレビューはネタバレを含みます
12/12山形フォーラムで「私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?」を観てきました。
とにかくサスペンスフルで最後まで主人公に感情移入しながら息苦しくつらく観ました。実際の事件を本名を隠さず…
女性の労働組合の委員長が新社長と対立した為に脅迫メールとか受けてある日襲われるのだが犯人は見つからないどころか偽証罪に問われてしまう。警察側の誤審であり、犯人が結局はわからないもやもや感はあるのだが…
>>続きを読むじ、実話かぁ…
静かにヒリヒリする内容だった。
何度でも立ち上がるってこういうことなのかな。社員数万人の代表って聞いただけでプレッシャーでぶっ倒れそう。
もう周りの人誰も信用できないよね、こんな…
巨大企業の労組幹部に実際に起きた不可解な事件を元にしたお話。原子力企業ってことで政治色強めかと思ったらそんなこともなく謎解きミステリー的なテイスト。実話ベースなのではっきりとした真相が提示される事も…
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結論:中国怖え
実話ベースなんで面白いとかよく出来てるとか言うと語弊があるけど、法廷闘争モノとして巧みな構成という印象。
前半の中国との密約情報を追っていく過程での「ちょっと陰謀論に足突っ込んで…
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世界屈指の原子力発電会社の労働組合書記長モーリーン・カーリー演じるイザベル・ユペール。ある日、自宅で何者かに襲われ、監禁され肉体的凌厚を受けた姿を家政帰が発見されるが、現場には犯人の痕跡が残されてい…
>>続きを読む原発技術の海外生産移転を巡る社会派サスペンス、という大上段に構えた部分もありますが、ポイントは主人公が若い頃に受けた肉体的・精神的な苦痛という、一人の人間に収斂した普遍的なテーマ。その構成が現代的だ…
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