“昭和20年8月15日あと,
まだ戦争が終わっていないひとたち“
を描いた 反戦映画。
ずっと戦争を引きずっている三者三様の女と男と少年が,互いの傷を隠しながら擬似家族のように暮らすのだが,ある夜…
『野火』『斬、』に続き戦争を描くが、主に『野火』と地続きになっていて、その復員兵の物語と捉えると理解しやすい。
戦争が終わったとしても、個々人の戦争が終わったとは限らない。
その爪痕というか、植え…
1500本目
戦争孤児が心や身体、家や家族等様々なものを壊された大人と出会っていく話。
主演は趣里よりも戦争孤児の方
野火とは異なった戦争の悲惨さを描いている
これも終戦記念日に再映される作…
塚本晋也監督の舞台挨拶付きで観ました。映画が始まって、戦争で家族を失った女と浮浪児と復員兵の疑似家族のような関係を築きだして、これは「ゴジラ-1.0」のマイナスゴジラ映画なのかと思い始めたら、その後…
>>続きを読むヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門選出(NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)受賞。塚本晋也監督最新作。終戦直後の闇市を描いているのですが、大河ドラマや他の作品で不満が残ることが多い、セットや衣装、…
>>続きを読む心揺さぶられる魂の映画。
趣里さん、森山未來さん、河野宏紀さんなど、実力派、人気俳優勢揃いで、空気感で心に訴えかける演技が魅力。
天才子役•塚尾桜雅君の力強い目力、自然なセリフ、無邪気な仕草など、…
大学生のとき、第一次大戦で大砲の騒音により心身を病んでPTSDとして震えが止まらなくなった男性たちの当時の映像を見せられた。
自分の想像力なんててんで足りないと思った。
しかしそれで歩みを止めること…
戦闘シーンがないのに、物凄くむごく重い戦争映画だった。もっともっと評価されるべき作品だと思う。
野火といい、この作品といい、塚本晋也の描く戦争映画はとにかくすごいなと思わされたと同時にもっと見たいと…
しゅりも凄いが、あの男性、快演だったな。
とにかくあの目。野蛮な目に心持っていかれる。許されない子供たちに並ぶくらい良い目が観れただけで豊作。
あの手を伸ばして戦争が終わったというシーンがすごく胸に…
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