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面白かった。
ちょっと前の映画だろうとは思ってたけど2005年ってけっこう前だ…
この物語にはどんでん返しがない。タイトル通り、余命数ヶ月と言われた男性が自らを葬るまでのお話。
海辺でひっそりと…
フランソワ・オゾン監督作品は、いつも耽美的。
ストーリー的には、特別な物語ではないかも知れないけど、静かな映像と繊細な表情の演技から、ついついどっぷり引き込まれました。
そして、ジャンヌ・モローのお…
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ガンで余命三ヶ月を宣告された主人公の死までを撮る。とても良かった。これぞ孤独の味。当事者ならばこう美しくは捉えられないだろうけど人はどこまでいっても一人だと改めて思う。余計なものが否応なしに削ぎ落と…
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美しい映像。
作品と直接関係ないけど、主人公の病気をHIVにしなかったのは、もう不治の病ではないからという監督の言葉が印象的だった。
HIVに感染したら人生終わりみたいな時代もあったけど、今はそう…
素晴らしい。一つ一つのシーンが恐ろしいほど美しく完成されている。
また全てが腑に落ちないのがいい。言葉と表情、行動に少しずつズレがあったりして、本当にはどうなのかを想像させるのがすごく絶妙。
お…
タイトルが気になり観てみました
終盤にかけての主人公の孤独感に胸が張り裂けそうでした
自分の死に向き合えた時に自分の大切な人たちに今までの自分自身自分と見てきた事を残して逝きたいと思ったんだね
最…
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とっても好き〜〜〜〜
中年夫妻はチキったけど嗜好的には絶対残せなかっただろう遺伝子を残して、身辺の蟠りを全部整える主人公の行動力も尊敬だ〜〜ラストシーンの余韻が凄い
抗うばかりよりこういった身の…
エンドロールまで続く波の音が心地いい
ゆったりとしめやかに終わりに進んでいく感じがよかった
人が寝ている様子とか、光が刺して瞳の模様が浮き上がるとか、綺麗な瞬間が沢山ある
普段の生活にもそういう…
パリで写真家として軌道に乗っていた青年・ロマン(メルヴィル・プポー)は、がんの余命宣告を受ける。
ロマンは自分が死んでゆくことを秘め続けることに決めた。家族にも至って普通に接し、同性の恋人のサシャ(…