久しぶりにTSUTAYAでタイトルだけで選んだ!
「ぼくを葬る」、葬ると書いて「おくる」って読むの素敵だなあ。
タイトル通り、ロマンが残り少ない自分の人生をあくまで「自分自身」で葬る、静かで綺麗な映…
“余命”系の作品はできる限り避けて通ります。辛過ぎるから。でもこれは避けて通れないフランソワ・オゾン監督。
やけに早い死期を悲観的にも捉えていないし、無理矢理に感動させようとする罠も伝わってこない…
これはすごく良い映画だった。さすがフランソワ・オゾン。余命3ヶ月と宣告された若い写真家ロマンが、自分の死と向き合いながら、親しい人々との最後の一時を過ごしたり、写真に彼らの姿を収めていく様子に胸を締…
>>続きを読むフランソワオゾン監督、メルヴィルプポー主演。
余命宣告されたカメラマンの男が自身の最期をどう過ごしていったのか。
いたってシンプルな映画で尺も81分、美しすぎる最期に息をのむ。
なんて美しいんだろ…
海と砂浜にオゾン。時が過ぎると群がっていた人々は波が引くように帰路につく。しかしオゾンは一人砂浜の上に寝そべり続ける。揺れる海とそれを照らしながら沈む日。自分自身を丁寧に地球へ還す。
静と動のコン…
なんかよくわからんけどむっちゃ面白かった!
オゾンの作品は始めただったんだけど言うほどわかりにくくはないと思った
まあこれはわかりやすい奴らしいのでまたいろいろ見たいっす
ものすごく鮮やかな…
穏やかで静か、美しい映画だった。
もし私が今余命3ヶ月って言われたら酒もタバコもやめないし、夜遊びもしてちゃんとホストにも行くし、行ける限り行きたいところには行くと思う。会いたい人には持ってるあら…
多くは語らずに、音や表情、行動で話の展開や主人公の気持ちの変化を表しているのが素敵だった。
残された3ヶ月の間に撮った彼の写真はきっと何よりも輝いていることでしょう。
“ぼくを葬る”のタイトルが…
僕を葬るというのは
自分の人生を見つめ直すこと。自分が何をできるかを考えること。大切なものと向き合うこと。大切なものを知ること。
人生はラストシーンのビーチのように、たくさんの人たちの中に自分がいる…