難民という人間存在の究極の不条理。これが描けなければ映画芸術に意味はない、と考える監督の不退転の勇気が突き刺さる———沼野充義(東京大学名誉教授・ロシア東欧文学者)
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2025年56本目。
いろんな視点から不法移民を考える。
ポーランドとベラルーシ間で不法移民をボールかのように扱ってるのが衝撃的。陸で国境を接しているって、かなりシビア。
人道的にどうなのか?!と思…
難民の過酷な状況。命懸けで支援活動する人々。
それよりも目を引くのがポーランドの腐敗だ。あまりの酷さに最初、ベラルーシかと思った。世界中で経済成長が止まり、分断と差別が加速する。すべてが逆戻りするグ…
邦題が秀逸。単なる国境というのではなく人間の境界と題することで只事ではない感が出てる。
日本にいると分からないけど、EUに入る前にウン万人も亡くなっている事実からまんざらフィクションってことでもない…
「人間の境界」ベラルーシ〜ポーランド経由でスウェーデンを目指すシリア難民家族をめぐる物語。原題は「Green Border」だが邦題もこの怒りの告発の映画をよく表している。あなたはこの現実から目を背…
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