勅使河原監督後期の時代劇。
茶の湯を通し、名だたる武将と交流し戦国の世を生き抜いた千利休の生涯が静かに描かれている。
日本人と南蛮人との会話とかなんかほっこりしたw
セリフとか地球儀とか一々良…
これまたすごい映像美をみた!
本物の国宝とかも使ってたらしくて、緊張感伝わるし、徹底されたミザンセーヌの美しさが際立った。
必要最小限の音楽もいいなと思ったら武満徹!
ちょっとしか出てなかったけど山…
ちょっと出の山口小夜子
利休と秀吉を結びつけていたのは振る舞いだったのだと思う。茶道は言ってみればスタイルが全てで、そこに美が追求されているし、わびさびが生じているもの。秀吉は農民から天下をと…
見終わった後に「凄いものをみたなあ…」と雪が降った日の屋外のようなシンとした雰囲気があるなと最近名作と言われる映画を見てよく思う。本作もそれにあたる作品だった。
正直序盤はあまり関心の湧かない舞台…
利休と秀吉のすれ違い
【時期】1582〜91年
【出来事】
82年 本能寺の変
85年 正親町天皇へ禁中献茶
87年 バテレン追放令
90年 小田原征伐
山上宗二、死去
91年 秀吉の弟、豊…
パッケージからもう少しギャグとか入れているのかと思ったら、すごく真っ当な映画だった。
真っ当が故起伏に乏しく感じる時もあったが、利休と秀吉の1畳での茶室のやり取りは迫力があった。
「へうげもの」…
千利休は茶道の達人で、かつ、執政の任にもあたった模様。本作を観ると、少ししか出てこないが織田信長と豊臣秀吉という戦国の武将たちにおいて、茶湯の扱いが独特なものであったのがよく分かる。政治的な場面で活…
>>続きを読む短文感想 71点
かの有名な茶人である千利休の伝記映画。僕も最近は『信長を殺した男』を読み、彼の考え方なども少し知ったのですが、茶人にして秀吉にとっての最大の功労者の一人だったのです。しかし、朝鮮出…
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