黒コーデ利休さんは趣味ダサすぎで茶の入れ方も雑な秀吉さんに思うところはあったけど権力にすがりついてヘコヘコしていた。しかし弟子がやられてからは狭い茶室のツバ飛ぶぐらいの距離で物言いするようになる
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勅使河原のお家芸・草月流の贅沢な美術セットに贅沢なスタッフ、キャストを存分に使いつつ、それを見せびらかさないところが、「いかなる名器・名物もあってないものにするのが、果てしない茶の道」という利休のセ…
>>続きを読む原作は野上彌生子の「秀吉と利休」からきており、タイトル通りこの二人を対比的に描いている。
特に長次郎作の黒楽と赤楽は有名な対比であり、シックな黒釉に覆われ華やかさがないがその中に抹茶の緑が映える黒…
勅使河原宏監督『利休』(1989)
人生、としての作法ー
茶道が如何に戦国時代の"コミュニティ"や"休息地"として機能していたかを知られる。
あらゆるところに、フレーミングの美学/演出の作法、…
歴史ドラマというものは、厳然とした歴史の流れがあらかじめ決まってしまっているから、物語の筋がどうなるのかを楽しむ余地は少ないものです。
織田信長の後には豊臣秀吉が、秀吉の後には徳川家康が天下を獲る定…
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