靴みがきに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 2ページ目

「靴みがき」に投稿された感想・評価

Sciusucià
Shoeshine

パスクァーレとジュゼッペの少年2人が大人たちに翻弄される刑務所映画
少年2人が自由の象徴としての馬に執着しラストでその馬が離れていく様は悲しい
ゴマ

ゴマの感想・評価

4.1

イタリアン・ネオリアリズモの代表的映画監督であるヴィットリオ・デ・シーカの作品。
舞台は敗戦直後のイタリア。一人の少年は孤児でもう一人の少年も戦後混乱期に直面し、貧困にあえいである少年である、二人と…

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●'98 5/〜『イタリア映画の巨匠たち』特集上映
(初公開: '50 3/21〜)
配給: 日本ヘラルド
(初公開時配給: イタリフィルム/東宝)
スタンダード モノクロ モノラル
フィルム上映…

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7月7日は戦後のイタリア映画において、ロッセリーニやヴィスコンティらと共に"ネオレアリズモ"を牽引した巨匠ヴィットリオ・デ・シーカ監督の生誕116周年目に当たります。

イタリア敗戦に伴うファシスト…

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RyoS

RyoSの感想・評価

4.3

子どもたちの様子を見ると、ハッとさせられる。いかに大人が利害や手間ばかり考えて、どろどろした汚い世界で生きているか。子どもはいい意味で単純である。子どもたちは大人がめちゃくちゃにした世界でただ生きて…

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ほしの

ほしのの感想・評価

4.4

悲惨な話なんだけれども映画はすごく面白かった。ネオレアリズモの1本。冒頭で馬を買う約束、そして闇商売を手伝う靴みがきの2人の少年。そこからどんどん悲惨になるけれど、そんなことにいちいちふさぎ込まない…

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まさに「哀しい結末」。自転車泥棒もそうだったが、当然考えるような結末にはいかない。素人同然の演者を使ったりしても、他の映画にまったく引けを取らない。それがデ・シーカの凄さの一つか。観るたびにぐいぐい…

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兄をとるか、親友をとるか。子どもなりの葛藤や裏切り、仁義。

すごく面白い。

話にぐいぐい引き込まれて夢中になる。
ふと笑えるユーモアのある演出も好き。

ヴィットリオ・デ・シーカの作品をもっと観たい。

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