[ルーマニア、終わらない労働と届かない声] 90点
大傑作。2024年アカデミー国際長編映画賞ルーマニア代表。ラドゥ・ジュデ長編10作目。大きく二部構成になっていて、第一部は搾取され続けるADアン…
A fost odata ca-n povesti
A fost ca niciodata
Din rude mari imparatesti
O prea-frumoasa fata
Avea u…
話の新鮮さを評価に加味するなら、第二次トランプ政権前に見たほうが良かったのかもしれない。というのも、そもそも、コーポレーションなり資本主義、商業化、SNS、車社会云々は、コロナ以降に広く知れ渡っただ…
>>続きを読むMUBIで鑑賞。英語字幕160分は疲れたが変な映画なので飽きず。
昔の映画を独特のリズム感でコラージュしたり皮肉全開でグローバル資本主義やマスキュリニティを描いたり実験的で社会派な作品だが、基本ふざ…
【届かない労働者の声と拡散される人種主義の正義を纏った罵声、その差は何か?】
■あらすじ(英訳)
過労で低賃金の制作アシスタント アンジェラは、多国籍企業から依頼された職場安全ビデオのキャスティング…
【第76回ロカルノ映画祭 審査員特別賞】
『アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ』でベルリン映画祭金熊賞を受賞したラドゥ・ジューデ監督作品。カイエ・デュ・シネマ誌ベストワンにも選ばれ、アカデ…
相変わらず脚本がハイコンテクストで切れ味が鋭いが、割と象徴的なセリフも多くわかりやすかったと思う。主人公がアンドリュー・テイトに扮して配信動画を撮っているのとウーヴェ・ボルが出てるのがヤバかった
…
ルーマニアのラドゥ・ジューデ監督の痛烈なブラックコメディ。
非常にユニークで面白い!
主人公のアンジェラは、映像制作会社のAD(アシスタントディレクター)で、オーストリアの多国籍企業から受注した、…