このレビューはネタバレを含みます
きれいな映像を期待していったら、結構画質が低くて画角も正方形の窮屈な感じで、ちょっとイメージと違っていた。途中何度もうとうとしてしまったあげく、中盤の大事な会話などは見逃したが、逆にそれでもべつにい…
>>続きを読むかなり好きだった
胸が高まるほどよかった
映像だけで何時間でもみれる気がした
苔がでてくるというだけでみたけど、
これだけ好みの映画とは!うれしい
うちに帰ったら牧野富太郎さんの本を読もう
…
ヒーリング映画ですかね。それにかなりあざといですね。
つくられた自然、つくられた出会い。緑は本物であっても意図的に構成されればもう自然じゃなくなります。二人の関係もつくりものです。映画ですからそれ…
スープで繋がる関係って、いいですね。
映像全体がとても美しい。特に緑。森や顕微鏡で見た細胞、苔類の水滴を含んだ輝きが素晴らしい。まさに森林浴気分。
あとは電車。画面を横切る貨物列車や、レストランの…
冷蔵庫の残り野菜をしこたま入れて煮込まれるトマト色のスープ。グツグツと音を立てるターコイズブルーの背の高い鍋。それだけで満ち足りた気持ちになる。
むせた男の背中をそっと撫でる同僚との関係、肩が当た…
きれいな空気みたいな映画。湿度は高いけど、朝露みたいな清々しさ。植物も登場人物と同じくらいの立ち位置で登場していたのが印象的だった。人も植物もただそこにあるだけ。
「名前のない世界、全てが私」。ゴー…
このレビューはネタバレを含みます
とてもいい映画だった。もっと見られるべきだと思う。
序盤、奥行きの中の人工的な直線はあまりにも美しく、それと対比されるように緑は蠢く。顕微鏡は自然を幾何学的な線で切り取る不自然な装置であり、映画に…
©︎ Quetzalcoatl