["普通"の人間は主人公になれるのか] 90点
大傑作。リュウ・ジャイン長編三作目。前作『Oxhide II』から14年ぶりの新作である本作品は、脚本家になる夢に破れて弔文ライターとなった男の日常…
「事実は人によって違う」
弔文代筆業の男。
弔文を書くために故人のことを親しい人達から聞いていく。彼らの故人に対する思い出は、「故人がどんな人だったのか」を客観的に示すのではなく、「故人をどう思っ…
映画『耳をかたむけて』
中国
@東京国際映画祭
監督:リュウ・ジャイン
『鵞鳥湖の夜』のフー・ゴーが違った顔をみせる。今回は地味で真面目な男。
弔文を書くことが仕事の主人公。
作家を目指してバイ…
このレビューはネタバレを含みます
他者の人生に触れる仕事として
弔文を書いていて
後半につれてどんどん
自分の人生や創作についての話に。
同居人はイマジナリーフレンドって
分からせるときの表現が丁度良い。
創造の部分の表現がかな…
東京国際映画祭にて鑑賞
弔文を書く主人公。
同じ人物でも見る角度によってまったく別人ように見えてくる。埋もれていたものを見つけ出すように故人の周囲の人から話を聞き出し丁寧にその人の人生と向き合う…
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