柔道世界選手権に出場したイランの選手がイスラエル選手との対戦を避けるため、政府から棄権を強要され葛藤する姿を描く。イスラエルとイランの監督による共同作品。
柔道好きの私は大会有力選手に日本人が描か…
ものすごくパンクな映画だった
これをイランから亡命したスタッフで作り上げているのがカッコよすぎる
常に一定の緊張感が続く、各々の戦いがあった
戦争だったり宗教だったり全ては政治なのはもう納得したけど…
相手と自国、ふたつの敵と戦わなくてはならないなんて理不尽すぎる。
生まれた国、地域によって人権に差があるなんて本来あってはならないと思います。
今、自分が謳歌している自由が実はとても恵まれたもの…
アメリカイギリスイスラエルジョージア合作映画で、イスラエル人のGuy Nattivと聖地には蜘蛛が巣を張る(2022)で主役を演じたイラン人女優のザーラアミルエブラヒミが共同監督をつとめており、イス…
>>続きを読む2025年映画館鑑賞映画41本目
キネカ大森。
7月21日鑑賞。
公開当時は多忙につき観に行けなかった本作。キネカ大森の「名画座2本立て」という特集にて、タイミング良くちょうど観たかった本作と『…
21本目
【舞台と時代背景】
ジョージアの首都トビリシで開催される 世界女子柔道選手権
現代が舞台で政治的背景と強く結びついており、イラン政府による「イスラエルとの対戦回避」という圧力が核心
…
政情不安が人々にもたらす影響を国際スポーツという切り口で描いた作品。
主人公は、柔道の試合での肉体的な駆け引きと同時に、政治的な思惑に抗う精神的な駆け引きにも巻き込まれていく。その極限状態のせめぎ合…
『TATAMI』鑑賞。女子世界柔道選手権、イラン代表のレイラは同国初のメダル獲得を期待されている選手。そこに介入する政治。イスラエルの選手との対戦を避けるために棄権するように指示が入る。指示を無視し…
>>続きを読む今年の新作でも抜きん出た完成度であった。
政治をめぐる、人間の愚かしい部分を見事に描くのは勿論、競技の描写のカメラワークが素晴らしかった。どちらもそれぞれ手に汗握る感覚をこれでもかと鋭く伝え、全くだ…
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