TATAMIの作品情報・感想・評価

『TATAMI』に投稿された感想・評価

4.0
1,929件のレビュー

見応えのある作品。全篇の緊張感が「映画を観ている」という集中力を高めてくれる。
白黒の映像で、しかもスタンダード。まんま畳だな、と思いつつ観始めたが、すぐに、どのシーンもきっちりとシンメトリーと4角…

>>続きを読む

2025年映画館鑑賞映画41本目

キネカ大森。
7月21日鑑賞。

公開当時は多忙につき観に行けなかった本作。キネカ大森の「名画座2本立て」という特集にて、タイミング良くちょうど観たかった本作と『…

>>続きを読む
ric10
4.0
このレビューはネタバレを含みます

21本目

【舞台と時代背景】

ジョージアの首都トビリシで開催される 世界女子柔道選手権

現代が舞台で政治的背景と強く結びついており、イラン政府による「イスラエルとの対戦回避」という圧力が核心

>>続きを読む
Ar
4.4

政情不安が人々にもたらす影響を国際スポーツという切り口で描いた作品。
主人公は、柔道の試合での肉体的な駆け引きと同時に、政治的な思惑に抗う精神的な駆け引きにも巻き込まれていく。その極限状態のせめぎ合…

>>続きを読む
yoshi
4.0
https://ameblo.jp/yuuqyu/entry-12912046958.html
このレビューはネタバレを含みます

『TATAMI』鑑賞。女子世界柔道選手権、イラン代表のレイラは同国初のメダル獲得を期待されている選手。そこに介入する政治。イスラエルの選手との対戦を避けるために棄権するように指示が入る。指示を無視し…

>>続きを読む
4.6

今年の新作でも抜きん出た完成度であった。
政治をめぐる、人間の愚かしい部分を見事に描くのは勿論、競技の描写のカメラワークが素晴らしかった。どちらもそれぞれ手に汗握る感覚をこれでもかと鋭く伝え、全くだ…

>>続きを読む
KYO
4.0

政府が選手を脅迫したり人権侵害はあってはならないことで、手に汗握るすごく良い映画だった。
でも、そもそもなぜイランはイスラエルとの試合を棄権しろと圧力をかけるのかが分からなかった。敵対関係にあっても…

>>続きを読む
benno
4.0

《芸術こそが雑音を切り裂く正義の声》

    ーガイ & ザーラ監督ー


                 
映画史上初…敵対国であるイランとイスラエルのそれぞれの国のふたりの監督による合作…

>>続きを読む
たけ
3.4

名画座二本立てで鑑賞。封切り時に観たかったけど、時間とタイミングが合わずにリスト化していた映画。
試合の合間の政治的な駆け引きがどんど緊迫感を高めていく。最後はどうなるかと思いながら観たが幕引もかな…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事