アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家』に投稿された感想・評価

iid
3.4

二条城のキーファーの展示を見てきたので、こちらも鑑賞。二条城での展示は基本的に自然光のみので、薄暗い部屋にあの絵画がある風景はまさに陰翳礼讃的でとても素晴らしかった。抽象表現主義的な絵にもみえるけど…

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pino
3.9

このレビューはネタバレを含みます

忘却への抵抗
焼いて叩きつけ傷つけ、負の歴史を模る作品群には、おびただしい死者の面影が宿る。
“ドイツ人の前に鏡を突きつけた”という台詞は、観ている者にも強く刺さる。
国を問わず、作品を介して過去の…

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た
3.6

90分間、現代芸術家キーファーのことしか考えない時間を与えてくれることに価値がある作品。正直に言えば映像マジックはその考える時間の提供以上に効果を発揮してるとは思えないものの、思わせぶりな姿勢がキー…

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GOAT
4.0
"落ちるもの全てに羽がある"
"アンゼルム、彼は傷ついた世界の芸術家"

先日、二条城で開催されている『アンゼルム・キーファー ソラリス』展へ行ってきました。

その日の京都は小雨の降る曇り空でしたが、それがナチス・ドイツの過去やドイツ人の罪の意識などを主題とするキーファ…

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映画なんだけど、美術館に来て
作品を見ているような不思議な感覚。
3Dで観ているからなのか、
奥行きを感じる初めての体験でした。

3Dを利用して芸術を味わう作品が、
今後も作られることを期待。
F
3.9
色彩が好みだった、
その場にいるような気になれる
メディテーションのような、
芸術鑑賞のような、
夢の中にいるような、
na
3.7
ヴェンダースの独自性はいらない。ベルリン的翼も今回は余計なものだった
作品のスケールが大きくて驚いた。
作品の実物を見たい〜春の二条城の展示が楽しみ
3.5

 2023年。ドイツの現代芸術家アンゼルムの作品と半生、制作模様などをヴィム・ヴェンダースが撮り作る半ドキュメンタリー/半ドラマ。
 巨大かつ深淵で、ドイツの歴史と時代の痛みを刻み込むような立体作品…

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