娘の結婚をめぐる父親の悲哀を(またしても)描く、1962年公開の小津安二郎の遺作。
《『小津ダイアリー』公開記念特集上映》の4本目。
笠智衆演じる会社重役を中心に据えつつ、同窓生の三人のたぬき親父…
数年前に小津作品を何作か観て、昭和の価値観がどうしてもノイズになって楽しめなくてそれ以来距離を置いてたけど、そういう見方がいかに間違ってたか実感した
「お葬式の帰り?」って聞かれて「まあそんなんも…
見るたびに
受けとるものが変わる気がする
みんながつながっていて
実家に戻ったような優しい世界
同じタイミングで笑って
映画をみる
特に今回は
笑い声が多かった気がする
笑いもあったからこそ…
小津監督の哲学が凝縮された最も美しい遺作でした。
まず2時間ちかくある映画で、こんなにも焦れないまだまだ観ていたいと思える映画があるのかと衝撃を受けました。
同じような毎日、同じようなカット、同じよ…
正直内容は淡々としたストーリーだから心を通り過ぎていくけど、小道具の高さを徹底して合わせる狂気的なこだわりや構図、映像への美意識が強烈。
キューブリックのシャイニングを見た時と似たような気持ちにな…
『秋日和』に続いての、小津作品二本立て(自宅での配信鑑賞)。
フィルモグラフィー的には、『秋日和』が1960年(昭和35年)、本作が1962年(昭和37年)で、この『秋刀魚の味』が小津の遺作になる…
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