黒衣人の作品情報・感想・評価

黒衣人2023年製作の映画)

Man in Black

製作国:

上映時間:60分

3.7

『黒衣人』に投稿された感想・評価

eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.1

東京フィルメックス2023

カロリーヌ・シャンプティエの生き物のようなカメラワークに感嘆。
ワン・ビンはもう中国にはいられないなと思った…当然覚悟の上の制作だろう…現在はパリ在住で当分中国へ戻る予…

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昼寝

昼寝の感想・評価

3.3
やりたいことはわかるけど、ちょっと苦手。ジジイのチンポが見られるのは楽しい。
泉くん

泉くんの感想・評価

3.0
だいたいフォンミンと同じだけど、歌って踊ってかなり観やすくなっている。

東京フィルメックスにて。

文化大革命を経験している86歳の現代音楽家(王西麟・ワンシーリン)が、フランスの歴史的な劇場の中を彷徨う。身体に歴史が刻まれたかのような、老体の全裸に圧倒…。薄暗い劇場を…

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[] 60点

どの作品を何回チャレンジしても開始10分で爆睡するのでほぼ諦めてる系映画監督ワン・ビンの新作。今回も10分くらい爆睡しちゃったけど、話を聞く限り大丈夫そうなとこなので流れに任せて書い…

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netfilms

netfilmsの感想・評価

4.3

 裸の老人というか本当に全裸の86歳の老人が性器を露出しながら、誰もいない薄暗い劇場の廊下を彷徨い、舞台に上がる。円形の劇場には静寂だけが流れている。レオス・カラックスのほとんど全ての作品のカメラマ…

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touch

touchの感想・評価

3.4

"何も思い出したくない"
* * *
東京フィルメックスにて
無人の劇場、老いた音楽家の裸。身体の皺や弛みが歳月の重みを感じさせる。
即興的な動きをする彼をゆっくり舐め回すカメラワークは単調…。
監…

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para

paraの感想・評価

4.0

王西麟氏が何者か知らなかったため、最初は何を見させられているのやら状態で、何故着衣なしなのかがわからず、また謎の踊り(Q&Aでこの踊りに意味があることを知る)に上手なピアノ…
から王氏が自ら語り始め…

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ryo

ryoの感想・評価

-

王兵は撮るたびに映画という芸術そのものを作りなおす。だから見る側も裸で臨まねばならない。そうした態度の直喩としての格好か。『鳳鳴』ではなく『死霊魂』でピアニストが過去をを語るパートの延長にあると見た…

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たむ

たむの感想・評価

4.0

ワン・ビン監督の新作の一つで、一人の音楽家を描く作品です。
ドキュメンタリーでもあるわけですが、たった一人で全裸の老人を劇場に立たせてパフォーマンスしたり、過去を語るある種の、異様さが独特の迫力と粘…

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