好き嫌い分かれると思う。退屈な人は退屈。
日頃から、普通の街の景色とか見飽きないから、自分は長回しも楽しく見れた。きれいに撮られてる知らない街の夜というだけでよいし、人と人の交流も実際にありそうな…
昨日の『Here』に続き『ゴースト・トロピック』も観てきました。こちらもすごくよかった。労働後、電車で寝過ごして終点まで行ってしまった掃除婦の女性。彼女を静寂と美しい光と鳥のさえずりで包み込む監督の…
>>続きを読む終電を逃した女性がその夜に街を彷徨い帰宅するまでの、ただそれだけの取り留めのない話。固定カメラを多用した静的な映像の中から「ありふれた日常に潜むちょっとした非日常」が浮かび上がるところに、同じ毎日を…
>>続きを読む観客みんなで一夜を過ごす夜行バスみたいな映画だった。深夜独特の無言の連帯感みたいな…。たまに挟まれる音の飛躍もよかった。
ミラー、監視カメラ、夜の窓などの色々な「映すもの」が取り入れられた事もGh…
画面の美しさと語りの映し方が本当に綺麗で好き。
部屋のロングショット、空き家にいる知らない人との約束、防犯カメラで扉が閉まった後の反射に映る主人公、天才か〜。
序盤で「あれは奇跡だろ〜ゲラゲラ」…
年代順に観れば良かったのだが『Here』を先に観てしまったので、『Here』ほどは完璧な映画ではない。然し乍らどちらもベルギーのブリュッセルに暮らす移民の映画で、都市の暗部=真夜中に目覚める夢遊病…
>>続きを読むカンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭で注目を集め、現代のヨーロッパ映画シーンで最も重要な若手作家のひとりともいわれるベルギーの映画作家バス・ドゥヴォス。これまでに長編4作を監督、『ゴースト・トロピッ…
>>続きを読む©︎ Quetzalcoatl, 10.80 films, Minds Meet production