落第はしたけれどに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『落第はしたけれど』に投稿された感想・評価

小津の学生喜劇。サイレント(弁士付き上映)。64分。撮影は茂原英雄。
新文芸坐にて
NS
3.5

ともすれば若い笠智衆の屈託のない笑顔が学生時代の明るさをいちばん端的に体現しているようには見えた。
しかしそれとは逆に斎藤達雄のなんだか“への字”みたいな傾いだ印象の屈託をはらんだ苦笑いもむろんいい…

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これが私の初めての小津安二郎作品
これが私の初めてのサイレント日本映画

大体の話は分かるけど、細かいところまではちゃんと理解しきれなかった
サイレントってむずい…

話は基本しょうもなくて笑えるも…

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moimoi
3.4

このレビューはネタバレを含みます

最後のシーン大学でやったことある笑
出席だけしてコソコソ講義室出ていく笑

楽しい美女巡りは一旦お休み。マジメな顔を作って初期の小津安二郎を。
全く関係ない最後のオマケの方が長くなっちゃった。


就職難の時代を生きる卒業前後の学生話。
おもしろかったです。

学生達の下宿…

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ハ
3.5

メモ

流感 = インフルエンザ

これ見よがしに壁に貼ってあるポスターはCharming Sinners=『美貌の罪人』(1929)

大学の授業で観た『学生ロマンス 若き日』にも同じように『第七…

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「あなたは運動部だから安心だわ」ってあるけど、昔から就活って体育会が有利なんだ
アメリカ映画のポスターや大学のポスターが部屋中に
3.8
無声映画だから音声なしで笑わせるのえぐい、一時間耐久できんのも半端ない
無声映画だからこそキャラと俳優の演技が際立ってておもろい
首吊りロープに見えたり柵から飛び降りるかと思わせたり。ドキッとさせる描写からコメディに切り替わる妙。

卒業をまえに、不真面目な大学生(斉藤達夫)が仲間とすることと言えば、もちろんカンニングの仕込みである。どうやって試験監督の目を欺くか知恵を絞る彼らは、一つの画期的な方法を発明する。それは、シャツの裏…

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