映画では時代背景も加わって、ろう者やろうあ者に対する偏見や上下関係を思わせる表現もある。時代が流れて現代ではどうだろうかと、観賞後に考えた。
手話も言語であることを強く再認識させられた。
お母さん…
クライマックスはとても良かったし、そのあとのトンネルを抜けるカットもとても映画的でかっこよかったが(聞こえない→聞こえる)、東京の生活編が漫然としてしまい面白みに欠けた。そこまで因果律をはっきりせい…
>>続きを読むなんとなく面白そうという興味本位で見たら予想以上に素晴らしい作品で心に響きました。聴覚障害者の両親の元で産まれた一人息子の五十嵐大は少年の頃から周囲の人間に好奇の目で見られて青年になるにつれ普通の家…
>>続きを読む港岳彦なんだ、ゴールドボーイと同じ脚本家に思えなかった
静寂の使い方が上手い
音が聞こえたら違う背景に気づくことがあるんだね
上手な画の繋ぎや手持ち撮影のおかげでドキュメンタリータッチな感じで見…
泣かせる系かと思ったら、じーんとあったかくなる系だった。
何か大きなことが起きるわけでもなく、本当に普通の生活、日常の話。
吉沢亮や他の俳優さんたち、皆さんの繊細なお芝居がとてもよかった。
別の…
聴覚障害者の子を指すコーダの物語。
Netflixのおすすめに出てきて前情報無く見始めたけどすごく良かった。
序盤は幼少期から思春期まで不遇な経験を見て何とも言えない気持ちになる場面もあったけど…
泣かせようとするお話や映画は苦手なのだけど、この映画はじんわりと優しさと温かさで泣けるものでとても良かった。
母の愛もそうだけど、息子の愛も計り知れないなと。あからさまなものじゃないけれど、ふとした…
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