【色彩を失った人種のサラダボウルに色を与えると団子になる】
ついにメキシコの異才アロンソ・ルイスパラシオス監督作が日本で劇場公開される。アロンソ・ルイスパラシオス監督はベルリン国際映画祭の常連であり…
メキシコから来た女の子がアポ無しでレストランに面接に来て、裏から入れと言われた。ゴミ置き場から暗い廊下や鉄格子みたいなところを通ってマネージャーの部屋の前のベンチへ。表のレストランと対照的な裏の世界…
>>続きを読むモノクロの映像がよかった。
ニューヨークのど真ん中のレストランの厨房のカオスを
劇場でダンスの舞台見てる時のような感覚におちいりながら見た。すごい迫力あったよ。
レストランのフロアと厨房の境界線、ア…
「煮立つ厨房」
メキシコ作。アメリカンダイナーの厨房で働くスペイン系移民たちの葛藤をエンタメに昇華した非常に見応えのあるストーリー。全役者そのストーリーにまるで存在していたようなリアルさが仕草から…
想像していた感じではなく、かなり政治的要素の強い作品だった。
もっと単純な厨房で起こる事件なのかと思っていたが、結果的には移民問題を題材にした作品。
最後の厨房で自暴自棄になるシーンはカオス極まれり…
え??めっちゃくちゃ面白くないか??ほんとに2時間経った??
社会批評とエンタメのバランスが誠にちょうどいい、別世界のようなキッチン・ホール・バックヤードを流れるように行き来するのも面白いし役者の演…
アメリカっぽい映画だなあ……厨房のカオスさとか、移民問題の様々とか、ああいう生活環境で生きる人達の怒りのぶつけ方とか。様々がリアルなのにチェリーコークの洪水とか最後の大暴れとか随所にシュールな笑いを…
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