ラ・コシーナ/厨房の作品情報・感想・評価

『ラ・コシーナ/厨房』に投稿された感想・評価

["アメリカを敵にするのは簡単だが友人になるのは難しい"] 70点

2024年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。アロンソ・ルイスパラシオス長編四作目。アーノルド・ウェスカーによる同名戯曲の二度目の…

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メキシコ在住経験者として香りを届けて下さい
都合
3.6

島国ぬくぬく日本人の僕からしたら、やはり実感はなく、他人事に見えてしまう。

この映画に共感出来ないことはそれだけ幸せなことだとは思うが、この映画における黒人の役割がメタ的に使われているような気がし…

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3.5

【色彩を失った人種のサラダボウルに色を与えると団子になる】
ついにメキシコの異才アロンソ・ルイスパラシオス監督作が日本で劇場公開される。アロンソ・ルイスパラシオス監督はベルリン国際映画祭の常連であり…

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凌
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シャッター前国連会議
杏奈
2.5
この感じで行くかええなっておもてたら、その感じこそがつまらなさの根本原因で萎えた。
冒頭面接へ向かう下りが、NYなのにほんのり『All we imagine as light』を感じさせてよかった

ガチギレテンションが続くドラマだった。そして不快感はあるものの不快映画とは少し違い、なんとも形容し難い。なんだかんだで着地が気になって観ちゃうんだけど。
元が同名の舞台劇で過去に一度ジェームズ・ヒル…

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4.3

これまたイキの良い映画が出てきましたね。中盤のあるカットは厨房からレストランに行って、また厨房に戻ってくるシーンがほんとにすごい。そんなことになっているとは!と驚かされました。

感心したのはしっか…

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4.2

注文と怒号と下ネタが飛び交う厨房。
アメリカの移民問題、人間関係を厨房に凝縮した作品。

作中のほとんどが厨房で展開。

どのカットをとっても画がキマってて超かっこよかった。
冒頭の演出は見事…。

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このレビューはネタバレを含みます

2時間20分も必要ない。これはわたしが長尺嫌いだからということじゃなくて、海外のレビューを読んでも、本作はその点が批判されているのがとても多いので、大勢が持つ印象らしい。

勿論必然性があれば3時間…

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