幕末太陽傳のネタバレレビュー・内容・結末

『幕末太陽傳』に投稿されたネタバレ・内容・結末

いやーこれは面白いですね…。
50年代の白黒時代劇で、時代劇入る前に冒頭から現代日本を映すんだけど、今となっちゃ現代の景色すら時代劇レベルに古いという。
そんな昔の映画だけど現代でも全く古びれなく面…

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ラスト5分の解放感が半端ない。
予定してたらしいスタジオの外まで走ってくオチでも全然良かったのに、超傑作

日本映画の全盛期。
フランキー堺の居残り佐平治を主人公に、いくつかの古典落語と幕末の有名人を織り込んで軽快にストーリが展開していく。
主役級はいくらでもいるし、脇役も一級品。
若さ、明るさ、楽しさ、…

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フランキー堺、裕次郎、旭、小沢昭一が共演する、奇跡の日活映画。日活オールスターだね。

元ネタが廓噺ってのもいい。

宿痾に冒されていた川島雄三が、どこまでも逃げたい、と云う思いを佐平次に託して、有…

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フランキー堺の活き活きとした動き、それだけで見応え十分。
ドタバタ時代喜劇か。

俺には合わず、ほぼ面白くない。


これが粋ってもんよォ!と言わんばかりの軽快で洒落た台詞と編集のつるべ打ち。これで居残り佐平次を好きにならない人がいるんだろうか。石原裕次郎演じる高杉晋作の高笑いも気持ちいい。

痛快な喜劇でありつ…

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優れたコメディ映画は人間の悲しみの部分をきちんと描いている。佐平次は飄々としていて常に明るいが、胸の病を患っているのと、おそらく人間の暗い部分をたくさん見てきたのだろう心の底には闇を抱えているのが分…

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落語を嗜んできた自分へのご褒美的作品。

適当な嘘をついて誰も傷つけない主人公。幕末の日曜日よりの使者。
落語が持ってる疾走感をそのまま映画に落とし込んだ感じ。
2時間あっという間、佐平次が駆け抜けていった。

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