普通に見ても胸糞なんやけど、映画の中で胸糞の理由がちらほら見えてそれがまた胸糞やった。
戦場に行くこと、送り出すこと。それを生まれてたての赤ん坊をもってその心情を描いているのが上手いなという感じ。…
お金があれば全てが解決すると思う私は俗物なのだろうか❓
悲しいけどお金で買えないものがあるなど綺麗ごとに思えてしまう。
貧困が全ての悪を引き寄せる。
1人の女性を通して当時の世相を描くゴシックス…
モノクロ世界で戦争が良心を蝕む
監督は青年犯罪→インフルエンサーの闇というフィルモグラフィに続いて、非常に硬派な近代ゴシックホラーの物語を題材にしている。第一世界大戦後のデンマークを舞台に、非情で…
全編モノクロの映像が現実と虚構の境目を曖昧にして善悪の境目も溶け出していく様を見事に表現していた。不協和音とノイズの
音楽が効果的に使われていてそして序盤と中盤に映し出される歪に歪んだ顔達はこの社会…
冒頭から暗闇に浮かぶ顔たちが歪んでいき、もはや人間の顔とは言えないほど崩れていく。この強烈な悪夢のようなイメージが否応なく観客の脳裏にこびりつき、終始陰鬱なモノクロームの世界で、キャラクターの顔が画…
>>続きを読む今年(2025年)映画館見逃し映画をようやく観たが、なんとも恐ろしい映画😰💦
物語・映像・効果音……本当に怖い映画😶
苦悩だか苦痛に歪んだような多くの顔をオーバーラップさせるオープニング映像が素…
"権力≒男性"とされた時代背景にその社会構造の煽りを受ける社会的弱者への救済という名の生き地獄。
サスペンス・スリラーとしての構成が巧いのは言うまでもないが、このヒリついた世界に身を投じるかのように…
タイトルは主人公のカロリーネのことを指しているんだろうけど、最終的には別な人物への衝撃が大きすぎて霞んでしまう感じだった。
でも前半は、なんで女性ばかりこういう目に遭わなきゃいけないんだと怒りが沸い…
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