このレビューはネタバレを含みます
複雑すぎる家庭事情の生きづらさの中で生き方を探す若人の幻視的羽ばたき。
予告編などから気になったこちらを見に行ってみた。
まず本作は片田舎で父親と暮らす思春期女子を見つめたドラマになっており、明らか…
このレビューはネタバレを含みます
物語で描かれるのはたったの4日間。バードとの出会いから別れまで。そのタイムリミットには父親バグの結婚式が置かれている。
この期間にベイリーが初潮を迎えるということからも、この映画が少女から大人への変…
予想の斜めをいくマジックリアリズム映画で、終盤はやや戸惑いながらも、窮屈な境遇に置かれた主人公に没入して観ることができた。
身勝手な父親と暮らす主人公ベイリーからは、欲求や願望といった強い意思はあ…
ベイリーから見る現実。学校に行っているのか不明。不良ってことでもないが思春期あるあるというか、家庭が大分問題あり。ひょんなことから出会ったバード。ささくれる日常に対しての癒やしな、牧師的存在。しかし…
>>続きを読む果たして自分で処理出来る映画なのだろうかと、少し肝試し感覚で観に行ったものの、全く処理出来ず。
石橋を三年叩いたのに渡らない、とか言われた私には一つも理解出来なかった。
失敗してそんなことになって…
流石に手持ちカメラの手ブレがやばすぎて吐きそうになるくらい酔ってしまった。映画はケン・ローチみたいなノリか?と思いきやケン・ローチほど言葉に頼っていないし悪くないのだが。ブラーとかザ・ヴァーヴとか懐…
>>続きを読む動線やカメラ位置・動きにあまりセンスがない。駆ける少女を追いかける手ブレカメラに酔うし、そのカメラワークの表現力が乏しい。カメラを固定してフレームを意識しつつ人や物を動かす勇気がまだ持てないのかもし…
>>続きを読むやはり電動キックボードに乗るヤツとは相容れない。上半身裸でタトゥーまみれの男に、コイツが変人バードかと認識するも、まさかの親父バグの方だった…。20代にしか見えないこのイカれたシングルファーザーが、…
>>続きを読む© 2024 House Bird Limited, Ad Vitam Production, Arte France Cinema, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute, Pinky Promise Film Fund II Holdings LLC, FirstGen Content LLC and Bird Film LLC. All rights reserved.