ぼくの家族と祖国の戦争の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ぼくの家族と祖国の戦争』に投稿された感想・評価

Yuri
5.0

憎しみの連鎖。どちらの気持ちも分かる辛い実話だった。戦時中、ナチスはドイツ国内の困窮にもナチス関係者にならない限り、手を差し伸べなかった印象があるが(クラウス・コルドンの「ベルリン三部作」)、国外へ…

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🇩🇰ナチスドイツ占領下のデンマーク。👦🏻少年の視点で描かれる🪖WW2の知られざる(少なくとも自分は知らなかった)一面を描く実話📽️✨敵国の難民に手を差し伸べたばかりに🪨💥🏚️窓に投石され🇩🇪ナチスの…

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4.0

 「お前はずっとナチスだ」

ナチス占領下のデンマーク
ドイツからの難民を受け入れる様に言われる大学
しかし予定の人数の倍以上の500人もの難民が到着する
ドイツ軍は難民を押し付け何も補充せず立ち去…

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jocx
3.9

ドイツに迫害されたユダヤ人のことは知っていても、ドイツ人が難民になったということは、当たり前のことなのに知らなかった。どこに正義があるのか?誰を助け、誰を憎むべきか。政治が絡み、思想が優先される中、…

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MrOwl
3.9

状況と経験によって考えや立ち位置が変わる人の様子を良く描いていたと感じました。

第二次世界大戦を題材にした映画では、ナチスドイツは基本的に非難される側として描かれます。
本作では、ドイツ難民とナチ…

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4.2

第二次世界大戦末期の1945年4月 ドイツに占領されたデンマークのある街。市民大学の学長をしていたヤコブは命令により敵国ドイツの難民を大学で受け入れる羽目になる。


【⚠️ネタバレあります】


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人として何も間違ってない行動をしているのに、自国民から軽蔑される主人公やその家族。戦争なんて何も良いことない。人が人を憎む、その感情が人間に歪みを与えるのだと実感しました。
4.1
Ryslinge, Denmark 1945
映画
3.5

当時の雰囲気が伝わってきたのは良かった。
母、父、子供と正義感が伝播していくのは少しイライラしてしまった。その正義感も貫いてくれたら良かったものの、途中で方針変更するのが良くなかった。「ほらな」と思…

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意義深い

誰も描こうとしない敗戦後のドイツ難民にスポットを当てた意義深い作品であった。本来称賛されるべき良心が戦時には悪扱いされることほど悲しいことはない。終戦後の地雷処理をドイツの子どもたちに強…

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