最近気になっている新藤兼人監の作品
淡々と進む会話の中に急に角度の異なるユーモアをぶっ込んできたり、切ないストーリー展開けど役者のキャラクターで切なすぎる感じにはならないし
変なテンポ感だから逆にウ…
なかにし礼の愛人学の中でセリフが引用されてたので観ました。
愛し合ったんだ。おら、真剣だったんだ。
素晴らしいセリフだと思います。
どんな形でも出会ったことが全て、仕方ない。誰にも止められません。…
【老女優が避暑に訪れた別荘で過ごすひと夏を描く、おもしろうてやがて悲しき物語】
年代で言えば逆だが、なんとも例えがたい独特の世界観は、沖田修一監督を彷彿とさせるテイスト
『南極料理人』で沖田監督…
新藤兼人、本当に凄い…!
とにかくめちゃめちゃ面白い。冒頭の杉村春子と乙羽信子のかけ合いだけでも延々と観ていられるくらいお二人が魅力的。老いて死に向かう哀しさにユーモアを交えつつ、あくまでも飄々と描…
別荘にボケた昔の友人が訪ねてきたり、脱獄犯に押し入られたり、亡き夫と不倫していたと管理人のおばさんに告白されたり…大女優、受難のバカンス。「もっと悪人にならなくちゃ、芝居つまらないわ」女優は女優、灰…
>>続きを読む杉村春子さん最後の主演作、
乙羽信子さん最後の出演作、
朝霧鏡子さん45年ぶりの映画出演作、
だったのですね。
1995年当時、軽い気持ちで見ていたし、ストーリー展開が退屈だなとか思ったりして失礼…
近代映画協会