記録。BS松竹東急
主演の二人の掛け合いがいい。二人の会話から変化していく立場、女の歳の重ね方、そして老いの果てがよく描かれていた。
脱走犯が山荘に逃げ込んできたあとの展開、演出はちょっとリアルさ…
うーんと歳を重ねてからもう一度見たい作品だった。
言いたいことが、分かるようで分からない。
結構ストレートに伝えてきてるのだが、なんだろう。作品の吟醸を噛み締めるまでには、私には人生経験がまだまだ足…
山を舞台に年寄りたちのスローライフという内容なんですが、その実態は想像以上に濃いものだった。
なにしろ、想像していたほのぼのスローライフ映画とは違い、脱獄囚に老いらくの不倫、そして、『ミッドサマ…
正真正銘のババアじゃねえかの巻
杉村春子と音羽信子の遺作
大ベテランの劇団女優が避暑のために滞在する山間の別荘でいろいろなことが起こるお話
生と死を時にユーモアを交え、時に重く、唐突のおっぱいと唐…
このレビューはネタバレを含みます
結婚式の前に行う「足入れ」という土着の儀式が物凄く印象に残った。何故ならおちんちんの形をした物がいっぱい出て来たから(笑)
この映画は生と老いと死をテーマにしてるけど自分が観るにはまだ早過ぎたのかな…
第19回日本アカデミー賞作品賞受賞作品。新藤兼人・乙羽信子夫妻もそれぞれ最優秀監督賞と最優秀助演女優賞を受賞した。
なんとも不思議な作品でした。人生の終わりに差し掛かった人物たちに生と死に通ずる様…
杉村春子に乙羽信子の超女優が演じる死の手前のずしんとしたテーマだけど、まさかの貫通(!)でできた若い娘の村の縄文時代からなお祭りやら、憧れNo.1の蓼科の別荘を舞台にどこかカラッと綴られているのが流…
>>続きを読む10年振りくらい。乙羽信子遺作にして尚健在(一部編集入ってるけど)で杉村春子もそのまんまキャラ杉村春子で、2人の台詞、仕草の一つひとつが見事。個人的憧れの地でもある、新藤兼人作品お馴染みの蓼科で目に…
>>続きを読む近代映画協会