このレビューはネタバレを含みます
タイトルだけは知っていた。あまり興味のない系統だけど、番組紹介欄に「生きる意味を問う作品」とあったので見てみた。
1994年(平成6年)の作品だが、セリフの言い方や演出等々昭和の雰囲気だし、主人公…
大女優・杉村春子(当時89歳)の最後の主演作。新藤監督のパートナー・乙羽信子(当時70歳)の遺作。キネマ旬報ベストテン第一位、日本アカデミー賞最優秀作品賞、主演女優賞、助演女優賞など、国内各映画賞を…
>>続きを読む98.2136
主演の平均年齢が異常に高く、口調はお芝居仕様、ご都合主義的な出来事と、全く好きになれない要素盛りだくさんなのに、鑑賞中、鑑賞後、こんなにも人を愛おしく思える不思議な魅力。どのカット…
面白くないとかではないんだけど、思っていたより解釈が難解で、狂気じみた映画だったので、ギャップを感じてしまいました‼️
なんか舞台劇を観ているような映画で、不思議な感覚は独特で良いです‼️
かなり人…
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新藤兼人監督の作品を初めて見た。
作品全体に生と死との問題を扱っていて物語としてはとてもよかった。本当に脚本がよかった!!
とは言いながらも、ここまでのストーリーのよさに反して、ここまでアート性…
乙羽信子と杉村春子という往年の大女優2人の遺作となった作品を新藤兼人が撮る、ということなので、2人の佇まいや会話をじっくり堪能することのほうが重要な作品か... お話としては主役2人よりも印象に残る…
>>続きを読む◯第19回日本アカデミー賞最優秀作品賞。あと監督賞と脚本賞。大大大女優杉村春子と乙羽信子の遺作になる作品。監督は乙羽信子の夫新藤兼人。
◯4人の老人の基本会話劇。そこには痴呆があったり強盗があった…
近代映画協会