アイム・スティル・ヒアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『アイム・スティル・ヒア』に投稿された感想・評価

軍事政権によって不条理な被害を被った家族の苦しみと強さ。
2025年アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した本作を見に行ってみた。
まず本作は1970年代ブラジルで実際に起きていた軍事政権による誘拐や…

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1970年代、ラテンアメリカ、大家族、素敵な家、家政婦と子供たち、、、あらゆる要素から冒頭はローマを思い出さずにはいられなかった。

どちらも大傑作であるという点を含め多くの共通点がありながらも、だ…

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期待度 ★★★☆☆
OP ★★★☆☆
設定 ★★★★☆
脚本 ★★★★★
配役 ★★★★☆
演出 ★★★★★
編集 ★★★★☆
映像 ★★★☆☆
音楽 ★★★☆☆
ED ★★★★☆
makoto
4.4

冒頭のシーンから幸と不幸が見え、次第に国からの軍事的で理不尽な処罰が与えられ、希望の見えない生活が当たり前のようになってくる。
主人公であるエウニセを演じたフェルナンダ・トーレスの泣きのシーンを全カ…

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udonco
3.9
観る前は、えーとタイトルてアイム…なんだっけかだったのだけども、観た後にあらためてI'm still hereて見たら泣きそうになった。
t
4.2

フェルナンダ・トーレスの熱演が凄くて、それはもはや途中から本人主演のドキュメンタリーじゃないかと感じてしまうほど。「不幸な家族」の写真を撮りたい記者の思惑にも負けず、常に自分らしく、母親らしく、人間…

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snow
4.0
ひとつの家族の物語として心が震えた。
母、強し。

妻としての覚悟、母としての決意。

お久しぶりのウォルター・サレス監督。「セントラル・ステーション」「ビハインド・ザ・サン」「モーターサイクル・ダイアリーズ」、みんな大好きな作品なので、この新作はと…

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