アイム・スティル・ヒアの作品情報・感想・評価

『アイム・スティル・ヒア』に投稿された感想・評価

4.0
2,996件のレビュー

母親はそれでも前を向く

第97回アカデミー作品賞ノミネート全鑑賞の最後を締め括ったのはブラジル軍事政権の罪を問い続けるとても強い元議員の妻、そして5人の母親の物語。

1970年、リオデジャネイロ…

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知らされない恐怖。ここ最近観た映画のなかで一番怖かった。
何気ない日常を大事にしようと改めて思ったよ。
snmc
4.0

見終わるまで実話だと思わなかったほど。正直ブラジルの内政について全くの無知だが、独裁政治との闘いはどこにでもあるんだなと思うし、それがごく身近なこととして感じる。監督が個人的に親しくしていた家族を描…

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このレビューはネタバレを含みます
注意、犬が死ぬ
母も子も強かった
エンディングが良かった
4.5

『Ainda Estou Aqui』――記憶と不在をめぐるドキュメンタリー

ブラジル映画『Ainda Estou Aqui』は、軍事政権下で囚われた夫を待ち続ける妻の物語を軸に据えながら、家族の記…

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軍事政権下時代のブラジルでの実話を基にした映画。軍事政権によって思想や言論を弾圧されることの恐ろしさを描いている。デモの弾圧なんてものは生易しいくらいで、尋問や拷問も行われている。最悪の場合、存在を…

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猫目
3.6

ポルトガル語の名前って難しいね💧 

母の強さが光る映画でした
60年代後期、ブラジル軍事独裁政権下で市民に何が起こっていたのか知れる良い機会になりました。軍事政権に対する反対派の活動家とみなされ父…

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4.5
このレビューはネタバレを含みます

1964年、軍部のクーデターによりブラジルの民主主義は崩壊し、軍事政権が国家を掌握した
背景にあるのは、チリやアルゼンチンの軍事政権と同様、反米へと舵を切る既存政権への批判とそれを利用する形でクーデ…

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noboru
3.8

映画の役割というか効果の1つとして
学びがある。なんて事は当たり前だが
この作品を見たのはどんな方々で、
何を感じたか?どういう事を考えたか?
を聞いてみたいと思った

軍事独裁政権の恐ろしさの面を…

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