和訳不可能なポルトガル語、“サウダージ”を少し理解できた気がする。
ブラジル社会が危うく傾きつつある「今」、監督はこの作品を世に放つことで警笛を鳴らしてくれた。
この家族と実際に交流がある監督の…
フェルナンダ・トーレスの熱演が凄くて、それはもはや途中から本人主演のドキュメンタリーじゃないかと感じてしまうほど。「不幸な家族」の写真を撮りたい記者の思惑にも負けず、常に自分らしく、母親らしく、人間…
>>続きを読む妻としての覚悟、母としての決意。
お久しぶりのウォルター・サレス監督。「セントラル・ステーション」「ビハインド・ザ・サン」「モーターサイクル・ダイアリーズ」、みんな大好きな作品なので、この新作はと…
よく残虐な場面が辛くて2度目が観れない作品はあるけど、幸せなシーンを2度目観るのが余りにも辛くて、2度目観れるかどうか…でも、この作品は一度観た後にこそ、あの最初の何気無い日常を観なければいけない、…
>>続きを読む見終わるまで実話だと思わなかったほど。正直ブラジルの内政について全くの無知だが、独裁政治との闘いはどこにでもあるんだなと思うし、それがごく身近なこととして感じる。監督が個人的に親しくしていた家族を描…
>>続きを読む©2024 VideoFilmes/RT Features/Globoplay/Conspiração/MACT Productions/ARTE France Cinéma