和訳不可能なポルトガル語、“サウダージ”を少し理解できた気がする。
ブラジル社会が危うく傾きつつある「今」、監督はこの作品を世に放つことで警笛を鳴らしてくれた。
この家族と実際に交流がある監督の…
事実に基づいて、とあったので多少の脚色があるのかと思いきや、エンドロールの写真で全て事実に忠実だったことを知った
突然に家族が連行され、失った悲しみの実感もなく、心のやり場がないまま月日が経つのはど…
複雑…
不穏な気配は漂うものの、海辺の家で子どもたちと賑やかに不自由なく暮らす仲の良い夫婦
家から裸足でビーチに遊びに行けるなんて、リゾート地みたいな優雅な暮らし、、
それが軍事政権によって一変…
今もなお続く話に驚愕した。
いつ悟っただろう、終わりが見えないのはさぞ辛かっただろう、終わりが見えて嬉しかっただろう。
でもずっと信じてたんだろう。
いつ来るかも分からないものに備えることも出来ない…
その家はリオの海岸に程近く、仲睦まじいパイヴァ夫妻と五人の子ども達に使用人ゼゼも交え、明るい笑顔に満ちて溢れていた。1970年代、軍事政権下にあって、突如その幸せの要、夫が奪われる迄は。主人公エウニ…
>>続きを読むある日、夫が突然軍に連行されて幸せだった日常が壊れてしまう。こんなこと許されるの? 人権は? 恐ろしい時代だ。ずっと子供たちを守り続け、諦めず沈黙しなかったエウニセは本当に強いと思う。明日は何が起こ…
>>続きを読む©2024 VideoFilmes/RT Features/Globoplay/Conspiração/MACT Productions/ARTE France Cinéma