ポールは世界の中心は愛だと言った
マドレーヌは世界の中心は自分だと言った
一方で
政治を語り、当事者として生活する男性たち
社会主義って何か知らないと言う女性たち
強い女性とよわい男性(生物とし…
執拗に政治的主張を叫ぶ主人公と、政治的な質問には答えない女性とが対照的であった。
マドレーヌとの恋物語と思いきや、ストーリーはほとんどあってないようなもの。
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ゴダール⑥。あきらかにこれまで観てきたのと違う、若者たちの群像劇で社会に対して真顔で迫る、フィクションというよりもドキュメンタリー色を強く感じた。挑発的な衒いよりも、無自覚なアメリカ追従の消費社会へ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
相変わらず独特でよく分からないところも多いが、難しく考えずに楽しむことにしている。
気狂いピエロの次の作品とは思えない、また全く違う感じ。
特にドラマなどなく、変わり者の若者たちの物語をありのまま…
2025-7
久々にゴダール新規
ゴダールに出てくる女のファム・ファタール感はやっぱり好き、フランス映画の室内とか、街と人の交錯とか、やはりこの時代を踏まえると2つくらい頭抜けている。
ポストモダ…
やはり、フランスに行くとすべて親近感が湧く。
すごく早い話題の変遷と愛。主観的なインタビュー。人工的な対話。マッチの男性が火をつけた場面の音の挿入がうまい「ベトナムに平和を」「皆殺しなら天使だ」←『…
パリに住む若者たちの日常を描き、彼らの恋愛や社会に対する考え方を通じて、1960年代のフランス社会の変化を映し出している。映画は、ドキュメンタリー風のインタビューや即興の会話を多用し、リアリティを追…
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