長塚京三といえば
映画に出てるのみたことあったっけ?
てぐらいで
「ナースのお仕事」と
BSの映画関係番組の
イメージしか個人的にはないんだけど笑
彼を主役にしたのは
大いに成功だと思う
(橋…
筒井康隆の原作は未読だけど読んでみたくなった。
長塚京三扮する20年前に妻を失い引退した仏文学者 渡辺は残りの人生から財産と日々の生活を逆算して過ごす日々に徐々に「敵」の姿がチラつき始めて…という…
遺言書もほとんど書き終わった。残高に見合わない長生きは悲惨だから。君もあと何年持つか計算してみたらいい。不思議と生活に張りが出るから。妻を亡くし、長年独り暮らしの元大学教授・渡辺儀助は、寸分の狂いも…
>>続きを読む長塚京三さんって、この映画が話題になるまで名前と顔が一致していなかった。その割になんかよく見た顔なんだよなーと思ったら、「ナースのお仕事」に出てたのね、ナルホド。
原作未読だけど、長塚さんはおそら…
夢と現実の境界線がわからなくなり観ている側の方も翻弄される。
長塚圭三演技がすごい。
第37回東京国際映画祭にて主演男優賞受賞。
その存在感、まるで日常を見せられているような自然な動きや佇まい。
名…
観る前になんとなくこうだろうな、と思っていたものを遥かに越える作品だった..!
敵(=寿命、死)みたいな作り方は割とストレートだけど、敵への不安が個人の中でどう増殖するか、そしてそれがどう個人を侵…
渡辺の家を訪れる人はみな色気がある。
規則正しい生活を送る。定時に起きて、朝ごはんを食べて仕事をして。
たまに予期せぬ人が家に訪れてきたり、煩わしいメールが届く。
貯金残高から残りの余生を計算す…
ⓒ1998 筒井康隆/新潮社 ⓒ2023 TEKINOMIKATA