子供に贋作を作らせる画商も、
予算を寄付する義賊作家も、
"アート" を搾取する金融機関すら、
糾弾も肯定もしない不気味な優しさに包まれた先に「全てのアーティストは自称であるべき」と喝破する痛快さ!
何もガツンと来る展開もキャラクターも言葉も無いのに、いつまでも終わって欲しくないこの感じ🎨☀️
前作『いとみち』も素晴らしかった横浜聡子監督の、一風変わったアーティストばかりが住むとある海辺の町の…
こんなの、大好きだよー!!!!!
話もそうだけど画そのものが童話みたいなきらめき…。あの色味と景色すごい。
一幕のシャッター切られた後の切り返しの一瞬の唐田さんがほんと、初恋だ。三幕の剛力さんも童話…
自称アーティストという言葉に凄く救われた。SNSが気軽になっている世界で、たくさんの人が発信をしているのを見ていると、何者かにならなくてはいけない衝動や認められたい承認欲求がふとしたときに湧き上がっ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
純粋で無益な創作意欲を体現する“子供”と、行政からの支援金を受けてもなお作品を生み出さない芸術家気取りの"大人”との対比が、鮮明に描かれていた。
そしてラストシーンで、中学生の主人公の絵の具セット…
※偏愛する1本であるが故に、大いに時間がかかってしまいましたし、何なら書き足りてもいません。より内容面に触れるためにも、折を見て追記していく所存です。追記箇所に関しましては、1000文字にはカウント…
>>続きを読む©2025 映画「海辺へ行く道」製作委員会