このレビューはネタバレを含みます
「死んだ惑星の胎内で ひび割れた古い装置が震え出す」
みたいな一言めがめちゃくちゃ格好良くて震えた。終始なにを言っているかはさっぱりわからなかったが、ゴダール自身のなかには、じぶんがなにをやりたい…
ジャン・リュック・ゴダール監督の本当の遺作として、カンヌ国際映画祭で上映された作品が日本でも公開です。
前作が最後だと思っておりましたが、こちらの作品、流れていく映像と音のイメージが絶妙で、映画とは…
手で考えること。指で考えること。実際のところ、文字を綴る様を見ると、手が考えているように見える。手は、出力器であるとともに、入力器でもあるか。「馬ならざるもので馬は馬ではないことを説明する。その方が…
>>続きを読む©Écran noir productions — Arte France — Nekojarashi/Roadstead