初めてのゴダール。なんとなく寺山修司やホドロフスキーの映画を思い出す。旧時代的というかなんというか…。良くも悪くも自己満足的で、伝えたいことはぶちまけているくせに聴衆に理解させる気が微塵も感じられな…
>>続きを読む思想や哲学を映像にすると必然的に超現実的になるため理解することは難しいのだけれど、芸術においては個人の思想や哲学は重要視される。特に、神対人という繋がりは永遠のテーマでもあるし。
この作品を秀逸だと…
「神」が身体に乗り移った、と言い張る男の話。本当なのか、洗脳なのか。
例のごとくゴダールの言葉は嵐のようで、心細さを感じさせ、人を一人ぼっちにする。降りしきる雨に、もはや服はびしょ濡れであるが、段…
つぎつぎに吐き出される哲学的で宗教的な言葉をがんばって追うんだけど、並行して出る縦字幕が更に混乱を招く。
理解する気ゼロで観た。
ゴダールの頭の中の宗教観に、到底わたしがついていけるはずは無い。
た…