他人事ではない。僕が関わってきたのがテレビ報道の仕事だから、この映画には既視体験のような部分さえある。あの日のことを思い出す。2001年の9・11同時多発テロ事件だ。
あの日、僕らは無我夢中でテレビ…
前代未聞の平和の祭典・オリンピック中の選手人質事件。
戦後ドイツのイメージ回復の複雑な事情と誰でも見れるオリンピックが最悪の形で利用されるとは。自分も指摘された時アッとなりました。
95分と短めなが…
【メディアのあり方】
オリンピックにてパレスチナ武闘派による選手の人質事件が発生した。これをすぐ報道できるのはスポーツ中継チームのみ。実話をもとにした話。
最近、映画館に行ってなくて、何でもいい…
実話を元にしたサスペンス映画「セプテンバー5」を鑑賞。
50数年前に開催されたドイツのミュンヘンオリンピックで実際におこったテロ事件をベースに作られた本作。技術の進歩で衛生を使ったテレビ生放送が実…
スピルバーグ版の「ミュンヘン」とは違い、オリンピック中継をする為にドイツに来た、アメリカの放送局の視点で描かれた作品。アナログ機器を駆使したスピード感のある会話劇に緊迫感が感じられた。通訳の女性の頑…
>>続きを読むすぐ近くで起きている出来事なはずなのに、どこか距離感を感じさせる封鎖的な状況が不思議。
そして、彼らメディアの影響が様々であり、そのテロの歴史的事件をカメラに収め、それが今も記録として残っている事は…
気づけばテレビ局の調整室の中でほとんどの物語が進んでいて、事件の様子がわかるのはカメラからの映像や電話やトランシーバーからの報告など。今の技術からは考えられないくらいに全てがアナログで新鮮、そしてそ…
>>続きを読む実際に起こったオリンピックでのテロ事件を生放送する。
しかも報道班ではなくスポーツ班である。
当時としては最新鋭とはいえ1972年の事件なので機材も古く、スタジオには現場の状況が正確に伝わってこない…
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