心のともしびに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『心のともしび』に投稿された感想・評価

3.6

冒頭からクライマックスの勢いで映画は始まるが、もっとさらなる状況が待っているのです。長い長い時間をかけて行き着くところまで行くわけだが、それまでの過程に驚くし、純度が凄いとでも言えばいいのか…いやは…

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サーク監督×ロック・ハドソンの名タッグによる最初のメロドラマ。原題は「Magnificent Obsession(壮大な執着)」。「愛と光」(1935)のリメイク。

大金持ちの道楽息子・ボブ(ロッ…

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siro
3.9
超甘ったるいけど泣かされてしまった。ラストの、世にも美しい切り返しが印象に残った。
Masa
3.9

なんかセリフとキャラクターと音楽で細かい理屈をねじ伏せて感動してしまう力強さがあった
別によくあるような話なんだけど
けどそれまでの道のりのあまりの絶望感はダグラスサークは容赦なし、だから信頼できる…

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ICHI
3.8

自分のせいで篤志家の医師を死なせ、その妻を盲目にした金持ちのボンボンが医師になってその妻を手術して視力を回復させ彼女と結婚するというストーリーとしては韓流ドラマみたいなありえない展開なのだけど、「風…

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4.0

開幕早々爆走するボート。自分の放蕩が原因となって他人の旦那の命を奪ってしまうし、そこから未亡人に近づこうとして、結果的に事故で失明させてしまう。ここまでやってさらに執着してるのがなかなかすごい。この…

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まずmagnificent obsessionって文字列がすごいが、劇中、最後にそれがやっと発話されて、崇高な妄執、と訳されていたが、やっぱそれが今作の本質で、贖罪などのテーマをあえて読み解く元気は…

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この映画において「ご都合主義」は「運命」の言い換えに他ならない。
3.8

このレビューはネタバレを含みます

1953年ユニバーサル製作。
ダグラス・サーク監督、『天が許し給うすべて』(55)コンビのジェーン・ワイマン、ロック・ハドソンによるメロメロメロドラマ。

メロドラマの完成形とも言える『天が許し給う…

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2025年劇場初鑑賞、ダグラス・サーク監督初鑑賞。怒涛すぎる展開に突っ込みどころはあるが、こうあってほしいと願わずにはいられないのでご都合主義でもよいと思えた。植木鉢が落下するまでのシーンが素晴らし…

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