本作はカンヌ映画祭でコンペに選出された作品です。コンペに選出される事が既に凄い事だと思うので観に行ってきました。
早川監督の前作『PLAN 75』が僕としてはあまり良い作品だと思えなかったので、今度…
日本のバブル期に生きる少女のひと夏を描いた作品。
空想を好むが一風変わった主人公を取り巻く大人達が皆、どこか頼りなくて何かしらに縋らないと平静を保てないグロテスクな欲望を抱く様はとてもリアリティが…
良かった！小学生の少女だけでは無く、その周りの大人たちの微妙な表情の変化を丁寧に捉えてゆく。少女の夢のシーンに表れているように、死の予感から生への希望へと変化していく映像が美しい。
壊れかけの家族＆…
不穏な装いをはっきりとは見せない「いかがわしさ」とでも言おうか。思い出せないだけで自分にもきっとこういう瞬間はたくさんあったんだろうな。上から目線の教訓や過剰な残酷さに走らなかったのはこの監督なりの…
>>続きを読む危うさの綱渡り
小森はるか＋瀬尾夏美による11歳のころ何してた？の展示を見た後だからか、11歳がキーワードになった、僕は10歳まで安くなる食べ放題みたいなやつを同行者に10歳だと偽って食べようとした…
うーむ、ちょっとピンとこない映画だったなぁ。実に繊細な映画で、その繊細さに僕の感性がついていけなかった、ということだと思うのだけど。なんとも言い難い。
公式HPによると、舞台は1980年代だそうだ…
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