本作はカンヌ映画祭でコンペに選出された作品です。コンペに選出される事が既に凄い事だと思うので観に行ってきました。
早川監督の前作『PLAN 75』が僕としてはあまり良い作品だと思えなかったので、今度…
描かれている時代は、ほとんどまんま自分の11歳のころと同じで、タイムスリップするような気持ちになりながら、どっぷりと観てしまった。
早川さんの映画は、小さな気持ちまで、丁寧に描かれていて、素晴らしい…
相米慎二『お引越し』への明らかなオマージュが細部に散りばめられている。11歳の少女であるレンコとフキが相同関係にあるのは言うまでもなく、家庭内不和、細部のショット(炎や橋、海など)に飽き足らず時代(…
>>続きを読むごめんなさい。俺にはまだこの作品は評価できないです。
感覚的には今年ワースト。どうしても中盤のあのシーンに拒否反応が出てしまった。
もっと咀嚼してから再見して、その時に改めて評価を付けようと思いま…
世代のせいだと思うが、個人的に非常に楽しめた。終始、自分の子ども時代に引き戻されたような感覚を覚えた。
小学生の時、まさに私の友だちの家にも、全く同じイレーヌ・カーンの複製画が飾ってあった。
客…
面白いようん.....
とにかく素敵だったところを言うとすれば夏の日本みたいな部分の美しくてうざったくて恋しくなるような背景が詰め込まれてて今自分が日本の夏を過ごせてることがすごく嬉しいって思えたん…
「不完全な大人たちの孤独や痛みに触れる、11歳のひと夏」
純粋な興味衝動で動く小5のフキが、時に子どもらしく、時に大人びて見える不思議な映画だった。
不完全な大人たち。とてもいい表現だなと思った。大…
フキの空想が散りばめられながら話は進むが、日常的に誰にでも、どこの家族にも、事故や事件というのは起きたり起きなかったりしているのだろうと、当たり前っちゃ当たり前だが、感心してしまった。そんな描写がハ…
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