私はずっとスペードのエース!!って思ってたのに全然出てこなかった♠昭和のまさにあの時代、たまに見え隠れする大人の世界に興味津々だった頃を思い出してノスタルジーな気持ちになった。
思春期の不安定さや…
お見舞いに来たフキの父親の会社の人がタバコを吸いながら陰口をいう場面や競馬場でフキの父親の背後からイタズラをする若者が印象に残った。
競馬場でフキが食べている焼き鳥?のトレーが風でひっくり返るシー…
良かった。小学生の日常を描いた映画だけど、様々な人と出会うけれども、どれもが中途半端に出てきて深掘りが少ないのが、逆にリアリティがあって良かった。ただ映画としては退屈なシーンもあったからこの点数には…
>>続きを読む11歳の夏は、様々なバランスの上にある。
相米慎二『お引越し』を髣髴とさせる色味、髪型。
鈴木唯の飄々とした感じがとてもいい。
「いや、死んだんは私の父で、あんたの父じゃないんやが…」と呆れて…
終盤まで笑顔が殆どないのが印象的。独創的な感性を持つ11歳の少女フキの目線で“大人の事情”に対する好奇心が捉えられている。大人が都合良く何かに騙されたり、気付かないふりをしながら信じたいものに縋る姿…
>>続きを読む(喫茶店繋がりで「談話室滝沢」のことを思い出したのは置いておいて…)
予告観て「なんだこれ『お引越し』やんけ!」とちょっとだけ毒づいた相米ファンのわたし、とはいえそういう映画は好みだし、早川監督の…
少年時代の、今となっては本当にあったことなのかどうかも分からない曖昧な記憶の景色を抽象的に思い出した。
子供は大人が思うよりずっと多くのことを理解して、時には大人のために子供のふりをする。どこまでが…
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