LE DEPART 1967年 ベルギー 89分。モノクロ。若い美容師マルコは、車が大好き。ポルシェでラリーに出ることを夢見る。時折、他人様の車を拝借などしている。仕事は勤勉でない。インチキをして小…
>>続きを読むポーランドの鬼才、イエジー・スコリモフスキ監督作品。
主演はジャン=ピエール・レオ、カトリーヌ・イザベル・デュポール
とゴダールの「男性、女性」と同じキャストという
ヌーヴェルヴァーグな1本。
イケ…
冒頭のタートルネックを着るシーン、上野クリニック??
K.コメダのジャジーな音楽がかっこよかった
彼女を無邪気に追いかけてた「少年」が、
車への妄執を彼女への愛へと変化させた「青年」に成長したの…
このレビューはネタバレを含みます
ポーランド版ヌーヴェルヴァーグの様な感じの作りで、劇中ジャズ?の音楽が響く。
大人は判ってくれないのアントワーヌが主人公で、イケメンの青年になってた。
美容師マルクにレースの夢はまだ早かったてことな…
スコリモフスキはクールなセンスで突き放す人じゃなく、どちらかと言えば感傷的なストーリーテラーなので、ヌーヴェルバーグを真似たメタ演出だと却って真価を殺いでいるように見えた。器用にこなしてはいるが、や…
>>続きを読むヌーベルヴァーグ愛に溢れているからその枠組みの中だけで語られてしまってもしょうがない作品だけど。散りばめられたアイデアの煌めきはその枠組みを超えている。でもその超えた先もジャン・ピエール・レオという…
>>続きを読む初期スコリモフスキの青春爆走ムービー。ヌーヴェルバーグみたいにオシャレなジャズが鳴る中でマルクは夢のために駆け巡るが、ハプニングをあの手この手ですり抜けようとする無計画な衝動が気持ちのいいグルーヴを…
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