冒頭、離別寸前家族三人の三角形のテーブルがあまりにいびつなので笑ってしまった。
レンコ(田畑智子)の疾走(車、バイクの走行も含む)による焦燥的な速度と、後半の山祭りと湖での無時間的な彷徨の対比が、…
完成度の高い作品。今まで見た相米映画は野心が強すぎてなのか、技巧とあざとさが目立って作品全体のバランスが悪い印象がありました(その歪さが面白さでもあるんですけど)。
ただ今作はその辺の角がほどよ…
れんがトラックを追いかけて荷台に乗り込むシーン、海街のすずちゃんが三姉妹の乗る電車を追いかけるあの感動場面を想起させる...普段走っているひと(そもそもあまりいないかも)や自転車に乗るひとをみても特…
>>続きを読むバイク二人乗りに"ありがと~う"!
関西弁って何であんなに素晴らしいのか、「~じゃん」ってやっぱり関西の人からしたら変なのか。
とにかく、子供ながらに何とか両親の仲を取り持とうとするレンコが健気すぎ…
これは豊かな映画だ。
田畑智子に100億点あげたい。世界一可愛い。
子供が自分で自分を救う強い映画。
ラストの方、ターナーの燃える船のような美しい映像。
終わったと思ってからのエンドロールが素晴ら…
関西弁の田畑智子がかわいい
両親が離婚を前提に別居を始めるところから始まり、最初は実感が湧いていなかったものの、母が家での新しいルールを決めたりして、だんだん心がざわつきはじめる
小学生の女の子…
若き中井貴一演じる父が家族の関係を大縄跳びに例えた語りが印象的だった。そりゃそうだなと僕は納得したが、子どもはジャンプをやめるわけにはいかないのだ。
小津安二郎のように画面の構図や要素を作り込むこ…