大物俳優を投入する角川映画は恐らくこの頃がピークで、これだけ集められるのも他の映画会社にはできなかっただろう。それは角川春樹の制作指揮にあったからではないだろうか。
ジョー・山中の歌に乗ってTVCM…
戦争は続く、憎しみは連鎖する…って感じ。こういう映画は戦後80年の今もう作れないだろうなぁ。
松田優作はイケてるし、鏡にピストルバーンは高まったけど色々と無理があった。ニューヨークロケって昔はお金が…
過去鑑賞
角川映画2作目となる作品。
撮影時にジョージ・ケネディが、セリフで英語を話す優作さんに、言葉が聞き取りづらいとクレームを言ったとかいうエピソードが有ったような。
原作は読んでませんがきっと…
「砂の器」になり損ねた佳作。
無駄に長いファッションショーとカーチェイスを短くして、松田優作の人物描写を丁寧にやれば、傑作になったかもしれないのに。ダイジェストで雑な演出は残念。
それでも、ケレ…
このレビューはネタバレを含みます
左ハンドル右車線
カーチェイスで外れるホイール
松田優作のネクタイの曲がり方
「黒い人」
鏡を割る 禊
奥に天秤の配置
命には命を 死には死を
黒一色 告解
照明が青白く照らし、影を作りな…
生涯で初めて
切なさで泣いた映画なんですよ。
当時9歳とか
10歳だったと思うんですけど。
母が観ている横で眺めているうちに
母が寝入ってしまい
あまりの衝撃の展開に
一人で最後まで観て号泣し
母…
角川映画第二弾、と云うことで、第一弾『犬神家の一族』と同じく、大野雄二が音楽を担当していることから、すごく印象が重なる。それと、TVシリーズ第二弾の赤ジャケルパンとも。つまりは大野雄二節、なんでしょ…
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▶︎2025年:164本目
▶︎視聴:1回目
ちょうど本(「人生の証明」という森村誠一の歴代著作語録的な本)を読んでいたので、森村誠一経由で、満を持してこの機会に鑑賞。
《ストーリーについての評…
もうあのテーマ曲ぐらいしか記憶にないほど久しぶりに観た。
内容はやや冗長でハラハラするサスペンス要素も希薄。そんな偶然ばかりあり得んだろというツッコミどころも多いが、1970年代のあの勢いのあった時…
KADOKAWA