悪魔的な女性と、彼女に翻弄される家族を描いたルイス・ブニュエルのメキシコ時代の代表作。
嵐の夜、刑務所の柵を破って脱走したスサーナ(ロシータ・クィンタナ)が、信仰深い大農場を経営する一家に助けられ…
夜更けにスサーナ(ロシータキンタナ)が部屋に戻り扉が閉まると灯りのついた窓に彼女のシルエット。中庭越しにその様子を覗う三人の男たち。これ見よがしではないが扉が印象的。冒頭には悪態をつく彼女を女性の看…
>>続きを読む少年院を脱走した娘、スサーナがある農園主の家に転がり込み、ディオ・ブランドーも思わずメモりそうな勢いで男性陣を虜にして家を乗っ取ろうとする。
アンダルシアの犬でお馴染みルイス・ブニュエルによるファ…
序盤の脱獄シーンで状況を完璧に説明して、それが全編にわたって効いてくる。
無駄がなく素晴らしい編集。
複数人の間で理性と本能がバッティングする。
狡猾なスサーナだが、愚かなる家族にもたらされるのはバ…
《奇想天外映画祭2024》⑤
男って愚かだねっ...😅笑
"スサーナ"がいつ脱ぐかドキドキしながら...
残念?ながら脱ぎませんでした...🤣笑
私も含めて"愚かだねっ"...🙄笑
"スサーナ…
バリー・コーガンのソルトバーンを想像していたが、こちらは女の魅力をフルに使って生きようとする女性の姿
尺も丁度よく面白かった
とにかくスサーナが肌を見せて誘惑すると男たちは惑わされ、家が乗っ取られ…
天性の悪魔。厄病神にしてはたちが悪すぎるほど、自分の都合しか考えていない。
そんな悪魔でも神に祈ることはある。それで彼女は一時的に神に試されたのかもしれない…と思うほどだ。
ただ、神からの試練を受け…
面白すぎるナ、さっき祈ったはずの十字架を土台に壁よじ登って心配になるくらい激甘セキュリティの少年院を脱出する始まりから「悪夢は終わりました」みたいなラストまでずっと面白い。スサーナが引き摺られてから…
>>続きを読むブニュエルの色恋話は本当に面白い!
父に息子に使用人の三角関係って、これはある種のメキシカンスタンドオフ?
ラストのめでたしめでたし感には大爆笑。いやー、めでたしめでたしではないと思うぞー。私の拙い…
舞台は農場、脚フェチの老人、キーパーソンとなるファムファタール、彼女に言い寄られるイケメンの青年...。とブニュエルのレギュラーメンバーが皆んな出てくるみたいな映画だった。
クライマックスで信仰心の…