今にも車に轢かれて終わってしまいそうな描写が多くて、アレックス3部作は終始ヒヤヒヤしながら観た。
でも瞬間をがむしゃらに生きている感じがして、一瞬が煌めいて見えて、ちょっと羨ましいなって観てる当時…
彼が美しいと信じたひとつひとつのカットに自分の感覚がきちんと巻き込まれていくことが心地よい
普遍的な設定ながらこちらを圧倒する強度を持つのは、すべて彼の私小説的な固有性が表現を貫いているからなんだ…
「もし君とすれ違ってしまったら、世界全体とすれ違うことになる」という、一言一句が体に焼き付いて、一生忘れられない台詞があった。アレックスがデヴィット・ボウイのModern Love に乗って夜をただ…
>>続きを読む愛のないセックスで感染する奇病STBOが蔓延する近未来パリ。設定を煽らない分、じわじわ効く不安が心地いい。
歪な三角関係が生む緊張感と、「本物の愛」とは何かを問い続ける構図が鮮烈。ドニ・ラヴァンの…
愛のないセックスでウイルスが感染する、というかなり変なSF設定。若者たちが疾走するシーンがどれも素晴らしい。特に最後のビノシュの走りはヘンテコ過ぎて忘れられない。
設定のヘンテコさといい、急に差し込…
トリックとしての映像性を前面に押し出した、疾走感のある映画である。
例えば暗いパリの街を疾走するドニ・ラヴァンを横からカメラがドリーショットで追いかけるシークエンスがある。このシークエンスでは…